呉市にて内装リフォーム〈洋間と和室のリフォーム工事〉
ご依頼のきっかけ
元々、クロスの張り替えをしようとご検討でご相談頂き、部分的なリフォームの予定にしていました。
しかしアクシデントが。
いざ引き戸をつけようという際、建物の構造の「水平」にあたる床や梁・「垂直」にあたる壁や柱などに傾きが判明したのです。つまり「家自体が水平でなかった」ことに、施主様も私共も初めて気が付き、急遽全体的なリフォームを執り行うこととなりました。
問題のあった二室を、それぞれ洋室と和室でリフォーム!
大掛かりになったものの、最終的に結果にご満足頂け、価値のある工事が出来たのではと存じます。
施工前

何ら異常はないように見える室内ですが、戸の取り付け時に構造全体の不具合が分かりました。
職人が新しい戸を取り付ける時は、基本、水平・垂直を基準に施工します。
そこで「どうしても寸法が合わない」「片側だけ異常に隙間が出る」など不自然さがあり、建物側の歪みに気づくケースもあります。

廊下の天井部です。
構造に歪みがあるというのは、建物として不自然な具合に負担が掛かっており、大きい地震の際などに特に危険が高まります。
こちらの天井の構造も一緒に造り直しをします。

こちらの和室も、何の変哲もなく見えますが、構造に傾きが起こっていました。
施工中

お荷物等を全て運び出したところです。

まずは床を下地から新しくしていきます。

室内・廊下と、新しい構造木材を取り付け致しました。
天井のこうした木材は野縁材と呼ばれ、石膏ボードや天井材を張り付けるための、格子状の骨組みです。
建築水準で採寸を行い、正しい角度に調整して取り付けております。
1枚目のお写真では、施工途中の透湿防水シートが写っています。
木造住宅では、湿気を閉じこめない造りが非常に重要になり、例えば、カビや下地の合板の腐食等を防ぐことになります。
また、2枚目で天井内部に詰められているのは断熱材です。

廊下の天井材・壁材の取り付けを進めているところです。(後でクロスを張りますが、今はまだ壁材そのままですのでビス穴や継ぎ目など凹凸があります。後にパテ補修します。)

構造用木材を現地で加工して組んでいきます。
強度の確保される分厚い木材を使用!
その上に張る合板(写真右側)と合わせて、均一に負荷が分散するように。

室内も、収納クローゼットなどの設備取り付けに支障が出ないよう、正確にリフォーム。

完全に工事が完工する前に、施主様に仮引き渡しをします。
現場を直接ご確認頂いたりすることが可能です。こちらは、その段階です。
仕上げ工程まではまだ行っていません。

こちらの洋室のお部屋はフローリングを施工して仕上げます!
下地の合板木材を張り合わせた状態です。
壁にはクロスを貼るための準備の下処理を行います。

合板の上に、フローリング材を施工していっています。
ブラウンで木目調のお洒落な見た目です。洋の雰囲気にも和の雰囲気にも合わせられますね!
数多あるフローリング材の中から、迷ってお決めになられました。
完工

こちらが完工後の洋室・和室です!
畳もモダンな雰囲気に一新し、爽やかな印象を与えるグリーンに。
フローリング張りの洋室と隣り合わせですが、違和感なくなじむ空間となりました。

クローゼットと床材の意匠が合っていて、新築のお家のようです。

そして、本来希望されていたクロスの張り替え。
真っ白なクロスで、一層明るく清潔感を放つお住まいになりました!
担当者のコメント
この度、予測していなかった大きな工事となってしまいましたが、住まいのクリニックにお任せ頂きまして誠にありがとうございました。
リフォームの真骨頂ともいえる、構造の歪みの修復が出来ました。
住宅の傾きは、地震の影響や、経年による構造疲労、場合によってはシロアリに床下構造を食害されていることが原因にも。
現地調査を行うと、本来検討していた部分以外の施工が必要であると判明することが少なくありません。(今回程大きな追加工事は珍しいですが)
これまでの多数の施行経験を活かし、かならずご満足頂ける結果になるよう、尽力させて頂きます!
1日以内で完了する小さな工事も喜んで承っております。
ご遠慮なくご相談くださいませ。
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